ふとお尻に触れた時にブツブツとまるで鳥肌のような感触を受けたことはないですか?
自分のお尻は、自分であまりチェックすることができなくて気が付きにくいのですが、
パートナーからは丸見えですね。
見られて、ドン引きされちゃう前に、鳥肌みたいなお尻から卒業しましょう。
お尻に出来た鳥肌は…?
ブツブツと感じたものの正体は、お尻に出来たニキビやおできだと思われます。
ニキビは毛穴に皮脂が詰まり、毛穴の出口が炎症を起こして小さく隆起したものです。
それがブツブツとした手触りとして受けたのだと思います。
なんで、ニキビができてしまうかというと
毛穴の閉塞、過剰な皮脂分泌やニキビの原因となるアクネ菌の繁殖があげられます。
お尻は蒸れていて、細菌も繁殖しやすい環境です。
また、お尻の毛穴は長時間の座位などによって圧迫されやすく、汗や皮脂の分泌が
妨げられて毛穴の詰まりが生じやすいです。
たび重なるイスとの摩擦によって、お尻の皮膚が分厚くなっていますので、
それによっても毛穴が詰まりやすいです。
つまり、お尻にはニキビができる環境が整っているのです。
摩擦による刺激を減らす
締め付けが少なく、通気性の良い下着をつける。
眠る時は、仰向けの方が多いと思いますが、寝ている間もお尻は体重を受け止めていますよね。
お風呂上り、就寝用には締め付けないゆるっとした下着をつけています。
また、素材も天然素材であるコットンやシルク製の下着が選ぶようにしています。
長時間、座ったままの姿勢になるのを避けるようにしましょう。
お尻の血行が悪くなると、新陳代謝が落ちて、皮膚のターンオーバーが乱れてしまいます。
古い角質が残ったまま、刺激によってもお尻の皮膚は角化していきます。
ニキビの原因菌の繁殖を絶つ
身体のラインに密着するような衣類はなるべく身に着けない。
ピタピタのパンツは、夏の時期はとても蒸れやすいです。
着るにしても、短い時間にしたほうが良いでしょう。
お風呂で身体を洗う時に座る椅子が意外と雑菌で汚れているようです。
せっかくお風呂で身体を清潔にしているのに、お尻が雑菌まみれになっては元も子もないですよね。
これを書き終わったらお風呂の椅子は早速捨てようと思っています(笑)
まずは、上記に気を付けながら、市販のニキビ治療薬を使って様子を見てみます。
それでも、治らない場合は、我慢せずに診察を受けたほうがニキビ跡して残らずに済むと思います。
お尻を見せるのがちょっと恥ずかしい時は、女医さんがいるところを探してみるといいですよね。